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2004.09 今回の紹介スタッフは ホスピス病棟師長の堺さんです

はじめまして、ホスピス病棟看護師長の 堺 千代 です。

看護師になって、13年目、ホスピスケアに関わるようになって10年目になりました。

 「ホスピスケア」 

とホスピスケアとの出会いは、岡山大学医学部付属病院の頃でした。

がん患者様の多い病棟で、末期の方も多くおられました。ターミナルケアに関心を持っている看護師が多く、今考えると、忙しい大学病院の外科病棟ではありましたが、末期がん患者様の家族にも面会のたびに声をかけサポートしていた先輩達の姿を思い出します。「一般病棟では、なかなか家族の援助までは・・・」という声を聞きますが、気持ちがあれば少しの声かけでもずいぶん違うのではないかと思っています。そういう先輩方と仕事をしていくなかで、山崎章郎先生の「病院で死ぬということ」という本に出会いました。  

初の章で書かれている患者様は、まさに今、目の前で苦しんでいる患者様と同じ状況、そんな患者様の苦しみを少しでも楽に出来るところがある。最後は愛する家族とともに安らかに過ごせる場所がある。ホスピスケアということをはじめて知ったのがこのときでした。

その後、実家のある福岡に帰り、ホスピス病棟で働きたいという思いから、栄光病院に行き、9年間を過ごしました。同じ病棟で何年も働いていくうちに、次第に自分自身の勉強不足を痛感し、一度臨床を離れ、しっかり勉強しなおしたいという思いが強くなりました。

 「ホスピスケア認定看護師」   

こで、昨年東京都清瀬市にある看護研修学校に入学し、半年間講義・実習を受け、今年ようやく、ホスピスケア認定看護師に認定されました。レポートや試験、そして課題に追われる毎日でしたが、同じ志を持つ仲間に出会い励ましあいながら何とか卒業する事ができました。今までの経験とこれからの経験を積み重ね、より質の高いケアの提供者となれるようにがんばりたいと思います。

  「函館おしま病院」 

12月、『今度はホスピスの立ち上げに関わってみたい』という思いだけで、函館にやって来ました。「よく函館まで来る決心をしたね」といわれますが、とにかくやってみなければわからないタイプの人間なので、深く考えることがないのです。その為、ようやく、今頃新しく物事を始めることは大変だなという事を実感しています。(時すでに遅し・・・)

スピスケアはチーム医療。チームスタッフとそれぞれ話し合いながら、協力しあってすすめていくもの、あまり気負わずやっていこうと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。