医療法人 敬仁会 函館おしま病院はホスピス(緩和ケア)病棟のある病院です。訪問看護ステーションおしまでは訪問ケア・在宅ケアを行っています。

0138-56-2308 入退院に関わる相談窓口・代表電話 平日9:30~17:00まで

NEWS&BLOG

医師紹介

医師紹介 名誉院長

2024/02/14

 

名誉院長 福徳雅章 (ふくとく まさあき) Profile

日本緩和医療学会緩和医療認定医

 《経歴》

昭和61年    金沢医科大学卒業
その後     同大血液免疫内科助手、同大血液センター副部長を兼任
平成10年    特別医療法人栄光会 栄光病院(福岡県)勤務
平成14年 1月  旧医療法人敬仁会 渡島病院勤務
平成14年 2月 「医療法人敬仁会 函館おしま病院」理事長・院長に就任
          令和2年4月1日  名誉院長となる

          ※道南在宅ケア研究会会長/※南渡島地域包括緩和ケアネットワーク代表 

【所属研究会・学会】

 日本緩和医療学会・日本内科学会・日本在宅医療連合学会
 日本サイコオンコロジー学会・日本死の臨床研究会 
    
『名誉院長挨拶』

 2002年2月に理事長・院長に就任し、これまで病院経営・診療に携わると同時に当地域における緩和ケアの普及・啓発、ネットワーク構築にも力を注いで参りましたが、2020年4月からは小林篤寿院長にバトンを渡し、ひとりの医師という立場で引き続き診療に当たっております。

当院は「癒し癒される心からの医療」という理念を掲げ、「ホスピスのこころ」を持って病院を運営してきました。

私にとって「ホスピスのこころ」とは「目の前の困っている人を放っておけない、何か力になりたい、という自然に発動する思いやりのこころ」であり、その思いから出た行動は、自分の利益や満足のためでは無く、その人がそれにより救われたことを純粋に喜べる、ある意味、無償の愛とも言えるこころと考えています。

2022年12月15日をもって介護療養型病床を閉鎖し、現在増改築工事を行っていますが、今後は緩和ケア病棟を28床に増床するとともに訪問看護ステーションを開設し、入院・外来・在宅とどの場面においても患者さんに適切な緩和ケアを提供できる体制をより強化していきます。引き続き「ホスピスのこころ」を持って、患者さんのため、地域のために貢献していこうと思っておりますので、どうか宜しくお願いいたします。
 (2022年12月)  


 

【福徳雅章のエッセイ】

第1話 「ホスピスを目指す原点」

第2話「医師として人間として」

第3話「木箱に入ったショール」

第4話「あふれる涙」

第5話「がんばらない」

第6話 「輝き続けたS君」

第7話 「夢の足音」第26話 「ひな祭り会」

第8話 「患者から友へ」

第9話 「ブラザー・サン シスター・ムーン」

第10話 「皆に支えられているということ」

第11話 「H先生の生きざま」

第12話 「ホスピスへの扉」

第13話 「最後まであきらめない」

第14話 「研修医時代の思い出」

第15話 「ルルドへの想い」

第16話 「出会い」

第17話 「白い巨塔」

第18話 「チーム医療」

第19話 「彼女たちの強さ」

第20話 「最後の願い」

第21話 「車椅子のヒーローの死」

第22話 「函館おしまホスピス元年」

第23話 「早すぎる死」

第24話 「痛みからの解放」

第25話 「時空を超えて」

第27話 「夢を持ち続けること」

第28話 「Yちゃんが生きた証」

第29話 「10人家族」

第30話 「ホスピスの番人」

第31話 「茜雲」

一覧へ

ページトップへ移動